朝刊の記事。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/bebe/news/20051114ddm013100150000c.html
「あごの発達が悪く、口をきちんと開けて話せない子供が増えているという」とのこと。
電車の車内、店内、歩いている時。話し声が聞こえるのだが、しかし何を喋っているのかさっぱり聞き取れないということが最近とても多い。話し声のほうを見ると大抵中学生か高校生。男子の場合がやや多いか。冗談でなく、何か一つ日本語の単語が聞き取れるまで彼らが何語を喋っているのか全く解らないことがよくある。
日本語じゃなさそうな言葉が聞こえてそちらを見るとフィリピンの人と思しき人だったり中国の人と思しき人だったり、というのはその人達が大人なら何も驚くことではないけれど、振り向いたら詰襟やブレザーやセーラー服の中高生だった、というのは少しギョッとする。彼ら彼女らの話し方は一様に不明瞭で抑揚がない。小声で話しているのでなく、比較的大声であってもやっぱり不明瞭だ。彼(女)らが何か言う度に、ぐちゃぐちゃになった言葉の塊が吐き出されるような感じ、と言ったら言い過ぎか。


私も話をするのが下手なのであまり他人のことばかりも言えないのだけどね。それにしても…