面接。家から車で10分の某大学。指定の時間の15分前には面接会場に着いていた。暑い日で、長袖のシャツにスーツなので始まる前から汗でべとべと…おニューの高いスーツなのに。


求人広告に何となく分かりにくく書かれていたとおりで、大学の中に置かれている、大学と関連のある全く別の組織の仕事なんですね。大学自体の業務とは関連がない。私は以前短大で仕事をしていたことがあるからその経験が売りのつもりだったけど、そんなことは何の役にも立たなかった。それに、どうも部屋で一人きりで仕事するみたいだ。大学の事務局とは関わりがないから、下手をすると一日中一人で黙って仕事することになるんじゃないか?それはちょっとな…。


組織の大学内出張所の留守番(所長に当たる教授は不在がちなので)及び外部との連絡担当者であるから、先方は毎日フルタイムで勤務できる人が希望、私はといえば絶対にとは言わないが、出来れば扶養家族でいられる週3日以下の勤務希望、ということで、時間面で折り合いがつかない予感。(「勤務時間は応相談」とあったから応募したんだけどね。私のように扶養の範囲内でと希望すれば週3日程度しかできないということを、先方は求人を出した時点でよくわかっていなかったらしい。)


あまり手応えのないまま帰ってきた。しかしなぁ、多分自分一人でする仕事で、事務局の他の人たちと接する機会もなさそうだしなぁ。あの場では週3日でなきゃイヤですとは言えなくて、別に4日でも5日でも構わないような返事をしちゃったけど、やっぱり毎日はしたくない仕事だなぁ…などと考えているうちに、どんどん気乗りがしなくなってきました。