話題の映画「スーパーサイズ・ミー」をようやく見ることができた。いやー怖かったですね。彼は30日間3食大量に食べ続けたから急激に体調に異常を来たしたけれど、週に3度や4度食べてる人にも同じことが起きるわけだ、緩慢なペースで。
2日目にスーパーサイズのセットを食べてるのを見てるだけで胸焼けがしました。画面からあの臭いがしてきそうで。それにしても量がキ○ガイじみてますね。アメリカ人バカ過ぎです。
学校給食の場面では、以前読んだ「デブの帝国」という本の学校給食についての記述を映像で見られました。本当にファストフード尽くしだな。“お弁当”はコーラの缶一つで、「野菜も食べるわ(文句あんの?って感じ)」と言ってフライドポテトを食べるw 2ちゃんねるのデブスレのタイトルにもなった名言に「ポテトは野菜」ってのがありますが、アメリカンデブも全く同じことを言ってたのには笑ってしまいました。
一番禿げしく笑えたのは、「サブウェイのサンドイッチだけを食べる」ダイエットで激ヤセに成功した男性の講演会に来ていた母親と娘。二人とも巨デブ。娘は14歳にして軽く100kg超ではないかと。その二人が講演後に激ヤセ男性と話しているのだが、母親が「太ってるのは遺伝だから仕方がないんです」とか「娘は以前は痩せていたのに」とか。自分たちの食生活に何か問題があるんじゃないのかなんてことは、脳細胞一個分も考えられないらしい。娘は娘で「(彼と同じように痩せるには)サンドイッチを一日二回食べなきゃいけないけどお金がかかるからそんなのできないわ」だの「彼は君だってやればできるって言うけど、言うのは簡単だけど、そんな風に簡単にはできないわ」だの、まぁ喋るわ喋るわ。何もしない癖に言い訳する口だけは達者なのは洋の東西は問わないらしいな、とよーく分かりました。