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ゼロ！
大型連休最終日、ショッピングセンター催事のキャラクターショーというものに初めて行きました。
開始40分ほど前に会場に着くと、すでに結構な数の家族連れ。子供のほとんどは就学前か。そんな中に紛れて私こと中年女性が一人。傍目には子供連れのお母さんに見えなくもなかったでしょうが、もうすぐ私の目の前にメビウスとゼロがっ！と浮き足立ち、「始まるよー！」メールを送りまくりiPhoneの画面を無心にフリックし続けていたのでは、どうしたところで怪しいヲタなおばさんにしか見えなかっただろうと思います。
開演直前にはかなりの人数が小さな舞台の前に集まっていました。
囚われの身のまま地球壊滅を目論むベリアル、その命令を聞く忠実なしもべ、フック星人。冒頭のこの時点で私の後ろにいた小さな女の子は「こわい〜！」と大泣き。客席のあちこちから泣き声。宇宙人とか怪獣とか、実際に見たら子供にはやっぱり怖いんだなぁ。
このフック星人、絶対ウル忍の沸苦だろ…
舞台は地球に移り、フック星人を簡単に片付けるゼロ。「地球（人）の力なんて信じない。俺が信じるのは俺自身の力だけ」と相変わらずの強気。お父さんは何度か地球人の助けを借りて窮地を逃れたことがありましたが、お父さんからまだそういう体験談は聞いてないんでしょうかね。
結構逞しいゼロです。私のゼロのイメージはやはり映画の、細身でまだ少年ぽさが残るゼロなんですが、でもこのゼロもカッコイイのでいいです。
カラータイマーに機電は仕込まれていません（点灯してないだけかも？）。
（ウーの野郎、こんなところで何してんだ…）
メビウスも登場してゼロと二人で怪獣＆宇宙人に立ち向かうも大苦戦。倒れた二人、客席のみんな（地球人）の「がんばれー！！」の力を受けて再び立ち上がり、怪獣たちを倒す。
最初は「地球の助けなんていらねぇから俺は」なんて言ってたゼロも、地球のみんなの力の大切さを知り、ちびっこ達に向かって「これからも俺たちに力をくれよな！」と、すっかり爽やかなお兄さんに。どうもゼロらしくないですが（笑）。
協力して敵を倒してガッチリ握手。この先ゼロのパートナーになるのはやっぱりメビでしょうか
「何なんだよテメェは！うちのメビに何しやがんだよ！」
ピンチのときはビームランプが点滅したり目の光が消えたりするようになってるとは。何しろ初めて見たもので、本編並みに手が込んでるんだな〜と感心することしきりでした。
楽しかったです。
今度はお父さんと一緒に来てね
