「地球へ…」第3話「アタラクシア」

今週はジョミーがアタラクシアの家に帰って…という話。ソルジャーがジョミーにそれを許したのは、アタラクシアの、SD体制の真の姿を知らしめるためにわざとそうしたということでしたが、成人検査後にすでに「処分」寸前だったジョミーが再びアタラクシアに現れればどういうことになるのか、考えなくたって分かりそうなもんだが。
ジョミーをもう一度アタラクシアに帰すことが必要だからそうするというなら、ソルジャーは事前に船の全てのミュウに自分の意図を説明して、いざとなればすぐにジョミーを救出すべく力を結集するよう、全員を説得しておかなければならなかったはず。
状況があれほど悪くなってからやっとソルジャー一人がそれに気付いて、慌てて救援を出せって、アホですか?
原作とは違う展開にするのは勿論結構だけど、でももう少しだけよく考えたらどうなのか、と思う。


それにしても、自転車に二人乗りしてる仲よしジョミーとリオを見ているうちに、このアニメは一体どこへ行くのだろう、と少しずつ不安になってきました。