ズルズルと先延ばしにし続けて、今日ようやく美容室に行った。
ネット上のヘアカタログからプリントアウトした写真を見せて、こんな感じで、と言ってみる。スタイリストのお兄さんはそれをチラと見て、わかりましたと言って、(それきりその写真は見ずに)さっさと進める。
仕上げに入ってみると、写真とはかなり違う。綾波?(←髪型が
やはりどこぞの知らないスタイリストが手がけた髪型をそのままそっくり真似するのは、スタイリストのプライドが許さないようです。まあ別によかったんですけど。


他のお客さんと話しているスタッフの人達によると、今日はいっぱい予約が入っていて忙しいらしい。私の隣にいた男性のお客も、今日夕方から友人の結婚式だか何だかあるという話をしている。
私の担当のお兄さんも「今日はイベントが多い日で、お客さんが多くて…」と言う。ははぁ、「いい夫婦の日」ってやつですか、と言ってみると果たしてその通り。
皆さん食事に行ったりするんですか?と聞いてみると、兄さん「え?」と、思いもかけないことを言われたという様子。


…そうじゃなくて、11月22日の「いい夫婦の日」に合わせて、結納やら入籍やら結婚やらする人が多いんだそうだ。
「11月22日=いい夫婦の日」なんてことを言い出したのは映画館の業界じゃなかったか、くらいの認識だった私は、夫婦で映画や食事に行くのか程度にしか思わなかったのだが、世間ではこの日はもっと重要な意味のある日ということになっているらしい。


でも全国的にそうなのかな?沖縄は「母の日」を筆頭に、家族に関わる記念日が本土以上に重要なイベントなので、ここまで(結納やら結婚やら)するのは普通じゃないように思えるんですが。