ウルトラマンSTORY0(ゼロ)」(真船一雄)を読むために「マガジンZ」を買っています。と言うより、「ゼロ」が載ってる時だけ買うんですが。「ゼロ」以外の漫画は途切れ途切れにしか読まないので、さっぱりわかりません。
毎月ちゃんと読んでいれば面白いのかもしれないですけどね。いくつも載ってる格ゲーのコミカライズみたいなのでも(←この程度の認識)。
「荒野に獣 慟哭す」は、休載もあってしばらく読まないうちに何だかわからなくなってしまった。大好きなマコちゃん(摩虎羅)も出てないしな。
ぷぎゅる」は、実はちょっと好きだw
きちんと読んでもいないくせにあれこれ言うのは間違ってるが、でもこれだけは言わせて欲しい。


何なんだ、「薬○寺涼子の怪奇事件簿」。
8月31日の夜に半泣きで描いた夏休みの宿題みたいな絵。どう読み進めばいいのかがとにかく分かりづらいコマ割りと吹き出しの配置。意味のないセリフ。40ページもあっても大して何も進んでないし。お粗末。
好きな人はごめんね。


「薬師○涼子」を読んだ後に読むと、対照的に読みやすさ・分かりやすさ・テンポの良さ・画の丁寧さが際立って見えるのが「サイコダイバー 毒島獣太」。夢枕獏氏の原作ファンには不満な点も多々あるみたいだけど、ただ漫画を読んでいる分には文句なしに面白いと思う。


で、「ウルトラマンSTORY0」(ネタバレ)。
セブンとアルフォンヌ(ケガなど体の不調を治すヒーリング能力を持った銀十字軍の女性)が古代の地球に来ている。突如走り出てきたイノシシに接触されて足をケガするアルフォンヌ、「自分で自分を治すことはできない」と言われ困惑、何もできずにいるセブン。
仕留めたイノシシを捕らえに来た村長ショウキが手際よく手当てしたから良かったものの、誰も来なかったらしばらく一人でオタオタしてたんじゃないかと思われるセブン青年に萌え


見慣れぬ他所者の二人をショウキが誰何。手に手に狩りのための武器を手にし、ことと次第によってはタダでは済まさないぞと殺気立っている村長と村人たちに取り囲まれ、咄嗟にアルフォンヌは「私の妻です」と答えるセブン青年に萌え


夜道を二人で歩きながら、アルフォンヌを妻だと言ったことを彼女に謝るセブン青年。「ああでも言わなければ…(後略)」と、少し赤面しながら言うのに萌え
歩きながら彼女の足のことを気遣ってるし、ごく自然に女性に対して心配りが出来る人物なのが今回よくわかって萌えバッファロー星での話は、徹頭徹尾男の世界でしたからね(笑)。何なのー、セブン青年いいヤツ!もう萌え萌えw


今はただ、異変に苦しむ人々を治す使命を帯びた女性とその護衛、という二人ですが、この先にある苦難をやり過ごしながら、仕事上のパートナーとして以上に互いを思って助け合う関係になるのでは…と考えるのが自然ですよね?だってセブンだし(←こんな理由でいいのか)。
でも「自分で自分を治せない」というアルフォンヌを、早々に死亡確定キャラにする向きもあるんですよね。ルティア(エースの恋人)が死んだばかりなのにそれは…と思うんだけど。
バッファロー星で、敬愛していたナバーロ族長を目の前で殺されて、また(例えパートナー以上の存在でないにしても)自分のすぐ身近にいる、自分が護るべき人を失くすことにでもなったら、セブンが気の毒すぎです。それはやめてね真船先生!それとゾフィー!きっと次回、セブンがゴモラに苦戦してるのを察して助けに来てくれるんですよねゾフィー!悲しい結末は阻止してね兄さん!


こんなに「ゼロ」に入れ込んでる自分…。