http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080410-00000602-reu-bus_all

ダイハツの作った良く出来た面白い小型車をことごとく潰してきたトヨタが大嫌いな私もその一人だけれど、コメント欄を読んで、個性のない車ばかり作って売るトヨタ嫌いの多さと、そんなトヨタに日本の自動車産業全体が収斂されていってしまうことへの危機感・絶望感を訴える人の多さに今更ながら驚いた。
考えてみると、これまでトヨタの車で、これ乗りたいな、欲しいな、買いたいな、今度買うならこれにしない?というのはなかったように思う(乗っていたことがあるにはある)。
子供のいる家族の移動手段・レジャー用品としてのコストパフォーマンスを考えれば、これがいいんじゃない?これ買おうよ、という車はトヨタにはいくらでもあるんだろうけど、それは私とは関係ないしw。
中古にしたって一生の間にそう何度もするわけでもない高い買い物なんだから、乗りたい車に乗りたいでしょう。でもそういう時、トヨタの車が視野に入ったことがないんだなぁ。

スバルブランドの車が、トヨタの大して面白くもない車とボディが違うだけの兄弟車、なんて日がいつかくるのか?と思うと、暗澹とした気分になるのは私だけじゃないはず。
以前雪国に住んでいたことがある。そこでのスバル車の使われ方…信頼と人気と言い換えてもいいと思う…は他の(雪国でない)地域とは明らかに違っていた。レガシィフォレスターはオシャレで高級げな街乗り四駆RVではなく、生活に欠かせない道具。
私もレガシィツーリングワゴンに乗っていて、凍結したほんの僅かな傾斜のある坂道をレガシィが何事も無く上っていくのに、とある人が他所から持ってきたト●タの高級FR車がただズルズルズルズルを繰り返しているのを見て、ほれやっぱりスバルじゃないと、とほくそえんだものだった。
と、単なる思い出話になってしまったけれど、要するにレガシィフォレスターが、テリオスやストーリアと同じ運命を辿らないといいな、と言いたかったのです。言えてませんが。