Madjiru2005-05-04

とまぁそんなわけで、午前中に盛岡で友人と別れてお昼過ぎに家に帰ってきました。5月1日から(青森・)弘前奥入瀬十和田湖・(盛岡・)角館、と行ってきました。あまり時間に余裕がなく、奥入瀬はせっかくのいい天気だったのに車で走るばかりになって、あまり歩けなくて残念。道端にちょっと車を停めようにも混んでたし。弘前も本当は泊まって2〜3日かけてぶらぶら歩きたいといつも思っているんですが、またいつかチャンスがあればなぁ。

行く先々どこもちょうど桜が満開でした。これは角館の桜(重いかも):


昨夜は真夜中近くになって、ホテルの同じフロアの近くの部屋に大勢が集まって大騒ぎ。そのうち収まるだろうかとしばらく我慢していたが、一向に静かになる気配なし。
私の部屋はエレベータの隣で、部屋のドアの内側に立って外の様子を窺っていると、エレベータから降りた2〜3人がその部屋に入って新たに騒ぎに加わったりして、ますます騒々しくなるばかり。どうしてそんなにというくらいデカい下品な声で話し、誰かが何かを言う度に奇声を上げたりけたたましく爆笑したり手を叩いたり。ドアを閉めていても相当にうるさいのに、少しドアを開けてみると廊下にまで響き渡る嬌声の凄まじいこと。最早我慢の限度を超えている。
フロントに電話して、騒々しいので注意していただけないかとお願いしたら、しばらくしてフロントの人(女性)がやって来た。申し訳ないがお静かにしていただけないか、他のお客様から苦情もきておりますので、ということをその人が連中に向かって話している間も、連中はほんの少し静かになっただけで、相変わらず騒いでいる。人の話も聞けないのか?


5分ばかり経ってようやく静かになって、他の部屋から来ていた連中が三々五々自分たちの部屋に帰り始めた。エレベータの前で喋っていた連中(女性2人)の話を、ドアの内側で息を潜めて聞いていた。

「じゃあもう明日に備えて寝るかぁー?」
「何か苦情もきてたらしいしー?」
[2人で]「ギャハハハハハ!!」
「アタシたち出入り禁止になったりしてー?」

話の内容の低レベルさは当然のことだが、何に驚いたかって、その声が若い娘でなく結構年配の女性たちのそれだったことである。


恐ろしいですね。「ここはホテル」→「自分たち以外の人達も泊まっている」→「今はもう真夜中」→「大抵の人は眠っている」→「だから仲間と話をするにしても静か〜にしなければならない」→「大声で騒ぐなどもっての他」なんていう、こうしてわざわざ書くのもバカバカしいような当然のことが分からない、と言うより、全くそんなことを思いもよらないわけで。どうなってんですかね。本当にこの地上には自分たち以外の人間はいないと思っていなければこんなことはしないですよね。
あのまま誰も何も言わなければ一晩中でも大騒ぎしてたんだろうな。苦情が来るなんて思いもよらなかった、そんなことするヤツがいるなんて信じられねー、って口ぶりでしたし。


それにしても、私がフロントの人に来てもらうまでは何も起こらなかったわけだけど、同じフロアの他の人達(ちなみにこの日は満室)は皆じっと我慢してたんだろうか?自分がその部屋に直接電話したり文句を言いに行くのは嫌でも、ああやってホテルの人にお願いすれば角が立たなくていいのに。皆おとなしいんだなぁ。事なかれ主義なのかなぁ。